M-L-S

9月は沢山更新しようと思ってたのに、次から次へと押し寄せてくる台風の影響で雨雨雨雨の連続。モチベーションをごっそりもっていかれています。。こんな雨続きの9月は珍しいですよね。まともに一日晴れた日は、ほんの数日(3日くらい?)でした。。そんなんじゃ人間でも気が滅入るのにディッキアにとっては地獄の日々だったに違いないですね。

さて、皆さん「Dyckia」と聞いて一番最初に思い浮かべるのはどの品種ですか?
自分は即答でゴエリンギーですが、きっと多くの方はマルニエルラポストレイなのでは?と勝手に思っています。プリッとしていて白くて綺麗だし。自分は白ディッキア好きなのに何故かm-l系を自分で買ったことがほとんどなくて、大体が戴き物なんです。そしてm-l系の栽培暦もまだ一年ちょいくらい。基本種に限っては今年初めて手にしました(汗)なんでだろ?みんな持ってるからいつでもイイやって気持ちもありましたが、遠ざけてたわけでもないのに不思議です。育て始めた感想は、これは人気なのが分かる!普遍的な美しさがある!意外と繊細できれいに作るのが難しい!の3つです。m-l初心者(M-L-S)なので、どれもまだ小さい苗ですが記録としてご紹介。

marnier-lapostollei var. estevesii
基本種より鋸歯が長くトリコームが粉っぽいタイプです。一般的に鋸歯細長タイプと鋸歯デカタイプが変種エステベシーとされていますが、現在登録上は基本種と区別しなくなったと聞きました。ちなみに estevesiiと言っても、互生で葉を展開するD.estevesiiと血縁関係はありません。m-l var.estevesiiはWerner Rauh氏(南米ブロメリア研究家でハイデルベルグ大学教授)がEddie Esteves氏(南米植物のスペシャリスト)の功績を讃えて彼の名に因んで付けられており、種小名は属が変われば同一名が認められているためOrthophytum、Hohenbergiaなどと、ブロメリア以外ではユーフォルビアにもestevesiiと名付けられたものが存在します(注:Elton Leme氏による同名の学術記載もあり)。語尾がiiとなるのは原種の学名はラテン語となるからでしょうか。




T-Rex
m-l var. estevesiiの実生選抜で鋸歯がより厳つくて大きいタイプと聞いています。BSIに登録はされていないようです。こちらもブロメリア大先輩からの戴き物。名前と雰囲気が合っていると何故か欲しくなるっていうのもありますよね。あっ、だから悪名高い僕の嫌いな業者はハオルシアだけでなくディッキアのよく分からんハイブリッドに勝手に名前を付けまくって売り出しているか!このT-rexもどこかで元はそんな感じで生まれたのかな。。いや、実生の選抜や登録されてなくてもオリジナルのハイブリッドに名を付けるのは理解できる。でもタイから仕入れた大して特徴もない個体(しかもカピカピ)にそれっぽい名前を付けて高値で売るっていうのは絶対違うと思うんですよね。












marnier-lapostollei rubra
記の名前で譲って頂きましたが、HU-5の名で出回っているものに酷似しています。ちなみにHU-5というのは輸入時の札のミススペル(読み間違い)が原因で、もともとはハイデルベルグ植物園のコレクションナンバー「HD-5」=m-l var.estevesii の事だそうです。日本ブロメリア協会 会報 marnier-lapostollei特集より。このm-l特集は協会のDyckia大先輩による記事で非常に濃いぃぃ内容でDyckiaが好きなら一読する価値がある素晴らしいものです。それを読む為に会員になっても良いのでは?(大袈裟?w)



Grand Marnier
これはTOTOGEのLYOさんから頂いたもの。「Grand marnier 持ってなかったですよね?活着したら送るよ〜。」と言われ、忘れた頃に突然沖縄から届いたのがこちら。。これと一緒にLyoさんのファーストディッキアのm-lのクローンも入ってました。子株をくれるのかと思ってたらこんな立派な株を!!これから立派に育てます!本当にありがとう!!!

どれも来年にはもっと良い姿をご紹介できるはず!そして来年のタイトルはM-L-M (m-l mania)になっているかもしれませんw


0 件のコメント:

コメントを投稿