Brittle Star Blood

雨続きの魔の8月が過ぎ9月になって久しぶりに太陽との再開。空気はすっかり秋です。そろそろ後回しにしていたハウス妻面の引き戸取り付けと内張りを始めなければ。。。ヒーターもどれを導入するか決めなきゃいけないし、9月末に控えたディッキアイベントに向けての細かい準備など、やらねばいけないこと沢山ですが.....あまり進んでいません。そんな時にブログなんか書いてる暇ないのですが、よく分からないタイミングで他のスイッチが入っちゃうんですよね。。昔からテスト勉強しなきゃいけないのに集中できなくて部屋の模様替え始めたり、、、元々こういうダメ人間な性格なんです。。


さて、Dyckia ‘ Brittle Star'  は 故 Bill Baker氏の最高傑作と呼ばれる dawsonii x (fosteriana x platyphylla) から生まれた交配種。この 'Brittle Star' のオリジナルクローンについては諸説沢山あって自分も何が真実なのかよく分かりません。ネット検索でサクッと写真を見ることができるオリジナルクローンは、BSIのBromeliad Cultivar Registerに掲載されているもの、ベイカー氏が生前に一度だけインターネットオークションebayに出品し、タイのチャニン氏が落札したもの、ブラジルコンスタンチノ氏のブログ「DYCKIA BRAZIL」に掲載されているものなどがあります。この世に誕生して既に20年?が経っているにもかかわらず色褪せないカッコ良さ!!子株を出さず分頭を割る形でしか増えない品種は増やすにもリスクを伴うのでなかなか流通しませんし、このクラスになるとオリジナルクローンは我ら一般人が巡り合える事もなかなかないでしょう。価値を理解し、きちんと管理・保存できる方のところにしかないと思います。いつかワシもその一人になりたいですね。しかしBrittle Starの血を引いたF2やF3からの選抜種で格好良い園芸品種は多数あります(F2 F3言うてるけど、そもそもの親が本物のBSなのか!?という事はここでは一旦置いておきます)。オリジナルの容姿とは完全なる別物ですが、BSの次世代選抜種には白い物が多く存在し、白ディッキア好きの自分にはたまらない株が多いので気付くと沢山集まっていました。


'Great White’  cv. of Brittle Star F2 

昨年発根までに腐らせてしまい落ち込んでいたところ、九州のブロメリア兄貴が分頭したのを割った際に分けてくれると言ってくれていたのですが、購入先ナーセリーに活着しなかったことを伝えると、なんと今年一株プレゼントしてくれたので再チャレンジできました!有り難い事です。しかし今年も死の淵まで行ってしまい、、、、、諦めかけていましたが、なんとか復活&活着!!人々の優しさと奇跡的な復活といろいろ思い入れの深い個体。手に入れるまで、活着するまでドラマのあった株は特別に愛情がわきますね。
GWの特徴はなんといっても、その白さと成長点の新葉の鋸歯が絡み合い、束になって生えてくる事です。大株になると成長点がドリルのようになります。しかし長い間絡まって閉じていると葉先のトリコームが落ちたり、中に水が入り込むと葉が黄ばんでしまったりするので自分は早めに解いてしまいますが。。笑


‘Bone’  cv. of Brittle Star F3
一番お気に入りのBoneでしたが、2回連続同じところから花芽を出して、その極太花茎に押されて株がどんどん傾いていき、横から見ると中分け状態です。綺麗に作るのが難しい。。。こちらも一切子株を出さないので、分頭した株を割って増やすしかないのですが、、、来年成長点を潰すor胴切りして強制的に子株を出させようか迷っています。リスクを考えると手がすくみますが。分頭し始めたこいつを綺麗に作り直すの大変そうだし。。


'Rolling Stone'  cv. of Brittle Star F3

これも思い入れのある株です。2016秋にアメリカから我が家に来て、ぎりぎりシーズン中に発根しましたが、真冬に鉢をひっくり返してしまい、、波平さんのように一本だけ生えていた根を痛めしまってベアルートに逆戻りさせちゃいました。。冬季日に日にカッピカピになっていきましたが、今年4月に再度発根してワンシーズンで一気にここまで復活した強者です。ローリング・ストーンという名は伊達じゃなかった。隔世遺伝でしょうか、Brittle Star の父ちゃんdawsoniiを感じさせる鋸歯です。


Brittle Star F3  ****   

持っているF3個体の中ではBoneに似ている個体。白くピンクがかった鋸歯が好みです。綺麗にロゼットを形成してくれないところも似ています。そしてGWのような成長点。う〜ん、めっちゃ好きだぞっ (´ε` )だからもっという事聞いて暴れないでくれ!


Brittle Star F3 ****  


微妙に鋸歯間隔が不揃いな感じ、この個体が大きくなったら'Bucksaw Ripper' cv. of Brittle Star F3に少し似ているかも。。。Bucksaw Ripperは長年探していますが、もう作出者の手元にもなく、持っているというコレクターの噂もまだ聞いたことがありません。猛烈に欲しい交配種です。標本株のリンク貼っておきますね。http://registry.bsi.org/showImg.php?id=12173


Brittle Star F3 ****

実はこの個体に一番ポテンシャルを感じています。成長が猛烈に遅いので、あまり大きくならず葉の密度が増していくタイプと予想しています。新たに展開した葉の白さが濃密で鋸歯が逆向きで太め、コンパクトフォーム.......綺麗に育てたら絶対カッコよくなるに違いないと思っております。


Brittle Star F3 **** 

これは地味ですね…うん…地味としか言うことがない。。上の個体達が一群の中ではひときわ特徴のあるもので、半分以上はこんな感じのどこにでもありそうな個体なのでしょう。


Brittle Starからの選抜種達いかがでしたでしょうか?選抜漏れのグレックスの中にも格好良いものは結構いますよね!掘り下げていくとまだまだおもしろい個体がいるのかもしれませんが、、最近のマイブームは好みが一周してマルラポだったりしますww
次はm-lバリエーションの記事を書こうかな。いや、まだml集めだして一年の初心者で小さい株ばかりで恥ずかしいから来年にしますw


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